2016年05月05日

無題

階下で父親が怒鳴るのを聞いて、様子を見に行った。


飼い猫が、テーブルの上の夕食の一部を、食べようとしていたからだったそうだ。

それは、たった一枚の海苔だった。



海苔のために怒鳴っていいのならば、私は音波で父親を肉片に出来る。



大学を中退し、無一文のところを、農家の末娘のところに転がり込んで、永久就職だとばかりに婿入り。そして”仕事”の辛さに堪えかねて、ウソの約束を儀父母にして、仁義を破り都会に逃げ出した。


そのことが、私の四半世紀の苦しみの発生源なのだから、私は父親を毎日怒鳴りつけたっていいはずだ。



だが現実はそうは行かない。



”親”というものは、宇宙の法則に守られているからだ。





この宇宙は、時間が経つと物事が複雑になっていく。

時間が経つと、エントロピーが増大し、宇宙が乱されていく。

したがって、早く生まれた方が、たくさんの経験値を持っている、すなわち、偉いのである。




今の私と親を、地球と太陽に例えるなら


地球 「ただ光っているだけの癖に!!偉そうにするな!」

太陽 「お前は俺のお陰で生命の星になれたんだぞ!」



ケンカを仕掛けたら最後、私が勝つためには、親を葬り去るしかなくなるだろう。



そんな愚は犯さない。



だけど、少しくらい、仕返ししたっていいはずだ。



だから、宇宙の法則を、私も味方につける。



もっともっと時間が経てば、もっと、アイツとの距離は、離れていくんだ。


時間の向きは、決して同じじゃないんだから。


最後は、一人ぼっちで、凍え死んでもらいますよ。

































posted by junkskywalker at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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