2019年06月16日

呟き

結局、取り付け部が千切れたバンプラバーの中心に貫通穴を明けて、長いボルトとナットでショックマウントに止めることにしました。

明日会社へもっていって、旋盤で穴を明けます。

バンプラバーの台座は、コイルに干渉する部分をグラインダーで削ってしまいましょう。


有名な映画「アルマゲドン」のクライマックスで、土壇場でコンピューターの不調で飛べないシャトルを直そうと、マニュアルを片手に配電盤に駆け寄るアメリカ人を、ロシア人が制するシーンがあります。

「アメリカ製だって、台湾の部品を使ってる!ロシアと同じだ!」と言うロシア人宇宙飛行士を、アメリカの宇宙飛行士が突き飛ばし言い放ちます

「素人は黙ってろ!」


突き飛ばされたロシア人はアメリカ人を突き飛ばし返して
「ロシア式の修理法を教えてやる!!こぉぉやるんだよォォーーッ!!動け!動け!!動け!!!!」

と、工具でガンガン配電盤を叩きまくり、見事コンピューターは復活して、シャトルが隕石から飛び立つ・・・・



あのシーンに感銘を受けた私は、以後そぉゆぅ修理法を「ロシア式」と呼んでいます。



今回もロシア式で行きます。多分車検でも突っ込まれないでしょう。

というか真面目な話、あの大きさのゴム部品を、刺しただけで止める純正の設計はおかしいと思います。

まぁ、そんなのが問題になる使い方をする人が、少ないのかもしれませんが。

posted by junkskywalker at 18:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ため息

昨日は一日雨だったのですが、今日は朝から快晴でした。庭に店を開いてジムニーいじり再開です。


今日の目的は、前後のコイルを交換して、ついでに何年か前にコース走行で歪んでしまった右フロントのショックマウントの板金を試みるつもりでした。

バイクの足なら何度も分解したのですが、クルマの足は初めてだったので、四苦八苦・・・

パンタジャッキで上げ下げは面倒くさい・・・ガレージジャッキがあればいいのですが、コンクリ打ちっぱなしの庭はデコボコな上に道路に向かって傾斜が付いているので、多分使えないでしょう。

ジムニーは、スタビライザーとダンパーを緩めれば、後はジャッキを下げるだけでホーシングが、びよーーーんと降りてきて、コンプレッサーが無くてもコイルが手で外せるようです。


そして、バンプラバーを外して、シャコ万力でショックマウントを挟み込み、エイヤっ!とマウントを矯正しようとしました。

私のジムニーは、買って間もないころにコースでジャンプを飛びすぎ、着地の衝撃で前のホーシングを曲げています。

その時はホーシングを再生部品に取り換えるだけで済ましたのですが・・・・少しだけ歪んでしまったショックマウントはそのまんまでした。
それゆえにバンプラバーが傾いて、ゴムとマウントの一部がコイルの内側に僅かに接触していました。
なので段差を超えたりとショックが大きく動くと「ガイーン!」と音がして不快でした。

なので、曲げなおそうとしたのですが・・・・ウーンやっぱり、人力ではビクともしませんでした

見た感じテンロクっぽい(鋼板の厚さの規格)ので、多分全力で押せば行けるだろうと思っていたのですが、成形されて強度が増しており、まったく曲がらない・・・・


まぁ多分、コイルの角度を工夫すれば、縮んでも当たらないように出来そうなので、それでいいやーと思ってバンプラバーを元に戻して作業を続けようとしたら、なんとバンプラバーの取り付け部が、千切れているじゃありませんか・・・

当然、もう二度と車体には取り付けできません・・・・


あーあ・・・また部品待ちか・・・・・余計なことしなければよかったな。
乗れるのはいつになるんだろう・・・・・

IMG_1639.JPG


↑作業開始前の右フロント・・・上に付いてるバンプラバーの角度がおかしいのが、お判りでしょうか。


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2019年06月13日

もうひとつ書くよ

今日も仕事でした。



まぁ明日も仕事なんですが・・・・状況は相変わらず

先日の日記に書いた問題児を「お前の後釜にしろ!」と、冗談のような口ぶりで、訳知り顔の専務が、迫ってきました。

「本気(マジ)ですか?」と、素で返したら、「まぁ・・・ねぇ・・・」と、苦笑い。


設計の課長が、早急に解決しなければならない問題が起こると真っ先にアテにするこの私の代わりを、やらせろと?



匙を投げるのは私の役目じゃないというか、そんな立場じゃありません。ペーペーですよ私は。

まぁ下っ端に押し付ける上司というのは、世の常でしょうが。



しかし、経営と同族の工場長が問題児にイラついているので、工場長に任せることにします。


うちの会社は刑務所じゃありません。ボランティアしてる訳でもありません。

そこまで肥育したのなら、最後まで自分の牧場で面倒を見てください。


私は、新入社員はウェルカムですが、一ミリでもヤル気のある人は、デスクで居眠りしないと思います。


まぁ  そぉゆぅけど


私も、この工場で、立ったまま眠った事はありますけどね・・・・・・



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2019年06月11日

呟き

今日も一日雨でした。

夜明けから降り続けているのに暗くなるにつれて雨脚も強まり、今はバケツをひっくり返したような雨が降っていて・・

本当にもう、これだけの量の水が空にあるというのが信じられない。


先週末はとりあえずジムニーのキングピンベアリングだけを交換しました。
タイロッドエンドを分離しなくても作業できましたが、結論から言うと分離したほうが楽でした。車軸を抜かなくても、タイロッドエンドを分離するだけでやりやすさが格段にアップします。プーラーは幾らもしないので、買っておけばよかった。



会社に去年、新入社員が一名来て、私の部署に配属されたのですが・・・どうにもイマイチで、早くも島流しにされそうな気配です。

どれくらいイマイチかというと、周りの社員がほぼ全員首をかしげている状態です。

平成生まれの人たちを”ゆとり世代”とか言って、昭和生まれと区別したがる人がいますが・・・私が見るからには、”世代”というのは子供が生きてきた時代じゃなくてその子の親の事のように思えました。

・・というのも、実はその新入社員は親のコネ入社で、彼は高校を中退した後無職だったのを、再教育して更生させるために入社させたというのです。

その親(社員)は会社を・・というか同僚の事を何だと思っているのか。
ムスコの再教育をタダでやらせた上に、食わせろという事でしょうか。

しかも、配置された部署で使い物にならなければ、オレの部署で引き取って世話する・・とか言ってるらしい。アンタ社長かよ。

こっちはちゃんと面接を経て採用されたものだと思っていたから、みんな首をかしげてしまったのです。
だって勤務中なのに堂々と椅子にもたれて仰け反り口を開いて「くかー」と寝られるのですから。しかも大きな音がすると、いぶかしげな顔で目を覚ます始末。

不良品を作っても悪びれもしません。判らないことだらけなのに、一度怒られると、もうその人には近寄らず・・・・まだ一度も怒られてない私の手が空くまで、判らないことがあると20分でも30分でも作業を止めちゃいます。

教えてもらう人を選んでいる場合じゃないよと言うと、「〇〇さんには聞きづらくて・・・」と言うのですが、そりゃ聞きづらくもなるよ・・・堂々と船漕いでるんだから・・・・自分でわからないのか

「聞きづらいかどうかなんて、お客さんには関係ないんだよ」と言うと「マァそうなんですけどね」・・・ナメてるの?

ミスをして、軽いイヤミでも言われようものなら「ケッ!」


もう多分、自分の親の部署に引き取られるのを待っているんでしょう。
「もういいよ」って言われるのを・・・・何だよそれ、どういうことなの・・・


そしてさらに不可解なのは、そんな体たらくなのにいい車を転がしててタバコもスマホもやれてるのが謎。

本当に謎。


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2019年06月08日

梅雨だねぇ・・

アマゾンから取り寄せたジムニーの部品が揃ったので、遅い朝食を食べてから作業を始めました。


まずジャッキアップして、キングピンベアリングを交換して、前後のコイルをちょっとだけ車高が上がる社外品に交換して、クラッチを新品に交換、そしてタイヤをジオランダーATに履き替えて、検対マフラーを取り付け・・・多分二日くらいで終わるかな・・・と思っていたら、作業開始直後、風物詩の雨が・・・(泣)

昨日からダラダラと降ったり止んだり・・・何で平日晴れて週末雨なの・・・  

・・・・まぁ、過ごしやすくなるからいいか。



作業は、キングピンベアリングを外すところまで行ったのです。

ハンドルロックを解除するのを忘れて、ナックルを弄っていたら「ガコン」という音がして、ナックルがそこで固まってしまい一瞬焦りました。

ネットで調べたら、べつにナックルを分離しなくてもイケるという情報があり、ホントかよ・・・と思いながらタイロットのプーラーは買ってなったのですが、確かにいけますね・・・

ベアリングが錆びついていても、ナックルをある程度引き出せば、長めの貫通ドライバーで下と上のアウターレースを突き剥がすことが出来ます。

ベアリングは錆びてましたが想定内のダメージでした。
ホーシングを曲げて中古のホーシングに変えてあったので、ドナーの車の走行距離(不明だった)を含めたら、一体何十万キロ走ってるかわからないのに、まだ使えそうでした。


今ちらりと外を見たら、外が少し明るくなって振っていたはずの雨もやんでいるのですが、どうせまたすぐ降ってくるんだろうなぁ・・・。


posted by junkskywalker at 13:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月06日

呟き

愛車の初期型JB23ジムニーを、またディーラー車検に出そうかどうか悩んでいたら、車検が切れてしまいました。

検切れには乗る前に気づいたのでセーフ!・・・でしたが、電車通勤はやっぱり面倒くさい・・・

田舎の常で、車があれば電車通勤をするメリットは、ほぼ皆無。

駅まで通う自転車置き場の利用料とか含めたら、ガソリンの方が安い・・・・もちろん車の維持費まで考えたら、電車の方が圧倒的に安いですが・・・通勤のためだけに車持ってるわけじゃないからね・・・・



何でディーラー車検に出そうか悩んでいたのかと言えば、車が旧いから買い替えを、しつこーく迫られるからです。


古い物を直すのにお金をかけるなら、新しいのにしたほうがいい・・・と云いますが、私はそうは思いません。

もちろん新しいのが”必要”ならそうしますが・・・そんなの私の世界じゃ、タイヤとかワイパーブレードとか鉛筆とかパンツとか靴下とかそんなものです。

長持ちするはずの物は、一度愛したら添い遂げたい。役目を終えてしまったとしても、部屋や庭に置いてモスボールしてます。

友達がそんな私を見て「お前は絶対浮気しないな」と言ったことがありますが、人間なんてファミコンのセーブデータよりも不安定な物と添い遂げようなんて思いません。

道具とか機械、マシーン限定です。彼らは裏切りません。裏切ったり、事件の原因を作るのはいつも、人間なのです。




・・とりあえず、タイヤとクラッチと足回りのベアリングを交換して、ユーザー車検にチャレンジするかもしれません。

その様子はまた後で・・・


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2019年04月14日

駄文

さっき近くのコンビニまでビールを買いに、夜道を歩ったのですが。
今日初めて外に出たせいか、外の空気の匂いが新鮮でした。

微かにではあるけれど、風の匂いに、初夏の感じが漂っているような気がする・・・。

初夏の夕暮れの匂いですよ・・・それが記憶の中心にインプットされて、そして記憶が同じ脳の中の私の意識に「これから多分楽しいことが起こるゾ!」っていうシグナルを発信する。

あの匂いのする風が、刈っても刈ってもしつこく生い茂ってくる雑草を揺らして、それに土埃の匂いと、ガソリンの匂いに、2サイクルエンジンが吐き出す紫煙と、汗が染みたヘルメットの匂い。


風の匂いを感じただけで、未だに体が勘違いして反応してしまうほど、やっぱり私はオフロードバイクで走るのが好きなんだなと思う。

・・・・

否、そんな奇麗なもんじゃないな。


多分、中毒なんですよ。


ネックブレースをしていなければ即死だった事故の後で、私は未だに、バイクであのコースを攻める夢を見ます。

凄く楽しいんですよ。現実と区別がつかず、夢の中の私は十年前のあの日と同じように、夢中でスロットルを開けるんです。

オフロードというか、モトクロスというか、エンデューロを始めてから、公道でバイクを乗るなんざ、ただ危ないだけで、退屈だと思うようになってしまった。


オフロードコースで夢中でスピードの限界に挑んでいると、意識の中で危険なヤジロベェを揺らすスリルに満ちたゲームが始まる。

一方は、今すぐバイクを止めて降りたい自分・・・・・もう一方は、更なるスピードと快感を求めたい自分。

どちらかにヤジロベェが傾いてしまっても、つまらなかったり、危険だったりする。

路面のギャップで跳ねてコーナリングのGフォースで揺れるバイクの上で、アクセルとブレーキを忙しなく操作し、エンジンの息吹を体で感じながら、その危険なヤジロベェがどちらかにも倒れないようにする。

両手両足のすべてを使いながら、振動だとか匂いだとか衝撃だとか快感だとか恐怖だとか苦痛だとかがミックスされて、ゆらゆら揺れるヤジロベェのせいでとんでもない味わいのカクテルが脳の奥で生まれると、感じるんですよ・・・・生きてる実感を。

あぁ今自分は生きているんだ・・・・・それが、たまらなく気持ち良かった。


オフロードでの走りに出会ったとき、生まれて初めて、生きていていることは素晴らしい!と思った。



・・・外に出て空気の匂いを嗅いだだけで、フラッシュバックが起きるんです。


まともじゃないよね。



何の日記か判らなくなってしまったね。続きはまたあとで。
















































posted by junkskywalker at 21:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月11日

交換

気が付くと一年が過ぎ去っていた・・・

申し訳ないですがゲリラ更新をしたいと思います。
とは言っても、サボテンのように形や居場所が変化しない人間なので一年前と大して変わり映えのない・・・というより、この一年間の雑多なレポートになってしましますが。


十年以上連れ添った飼い猫が二月に死んで、友達が結婚した・・・のが去年のちょうど今頃でした。


六月ごろに、十年ぐらい乗っている古いジムニーのエンジンを部分的に分解してオーバーホールしました。
エンジン部品の摩耗により、まるで蒸気機関車のようにマフラーから白煙を出しながら走っていたので・・


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菜箸が刺さっているのは、分解してしまう前に、いくつかある歯車の位置関係を記録しておくためです。
これをやらないと、元に戻せなくなってしまいます。
マニュアルも何にもない状態だったので、経験を頼りに作業するしかなかったのですが。
結局、とても分かりやすい位置合わせのマークが部品に刻印されていることが判り、菜箸は無駄になりました。

エンジンを分解すると、その直前に結婚した友人他数名に話したら、当人含めて二人遊びに来ました。

普通ならハネムーンな時間に、エンジン分解を見に出かけてしまうなんて。

じつはオタクな趣味を持っているかどうかなんて、女性というものは特に注意しないのでしょうか。


興味津々な三人でしげしげと分解していったのですが・・分解した部品たちに関しては、三人の庭先エンジニア的に(三人とも、バイク仲間で、それぞれエンジン分解なんて飽きるほどやったクチです、でもクルマは初体験)、「ワー!」とか「ギャー!」とか「あぁ・・・」みたいな事は、特になくて、良い状態でした。

特にシリンダのクロスハッチは、クッキリ残っていて、ほとんど摩耗してないのかな。シリンダ内面には、傷も全くなくて、三人で感心しました。

ピストンも、キズが無くて、本当に17万キロも走ったとは思えないほど。

しかし、ゴム製のバルブステムシールは劣化して硬直しており、ピストンリングは三本あるうち、一番下のオイルリングが詰まっていました。
蒸気機関車のような煙は、これらが原因でしょう。

皆が帰った後は、ちまちまと部品の汚れを落とす作業をしたのですが、これが時間が掛かった。


石のように固まったガソリンやオイルの燃えカスは、ちょっとやそっとでは落ちません。
これを落とさないと、新しい部品を組み付けることが出来ません。


特別な機械や薬剤もないので、全部の部品をきれいにするのに、三ヶ月くらいかかりました。
とは言っても、仕事の合間の週末に、体力があるときにだけ、のんびりチマチマ作業していたからですが・・・

キレイになったら、しばし眺めて組み立てです。

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組み立てはすぐ終わりました。


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キレイにして新しい部品を組み込んだピストンとシリンダヘッドを戻して、ついでに新しい点火プラグを取り付けて完成!

P7010673.JPG


エンジンは一発で始動しましたが、特に驚きはなかった。

人間と違って、機械は整備すれば永遠ですから。


後は、またあとで、ブログにします。




posted by junkskywalker at 19:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

十年来の友人が結婚式を挙げるので、その式で流すメモリアルムービーを作ろうと、仲間内で写真を持ち合うことになった。

その仲間とは、十年以上前に結成した、名門オフロードバイクレーシングチームRBMである(何のことや)。
一応、名誉あるレースで優勝したこともあるので、ネットのどこかには名前が残っているだろう・・・

だろう・・・というのは、根城にしていた草なホームコースが行政によって閉鎖されてしまったり、メンバー(全員男)が結婚して、オフロードを跳ね回るわけにはいかなくなってしまったりで、そんなこんなで、レーシングチームとしての活動は、終わってしまっているからだ。




そんなこんなで、メンバー各々、実家から巣立って、パートナーと暮らし始めて、誰かが入籍するとなったら、それぞれ遠く離れた所から写真を持ち寄って、スライドショーを作る。

これはメンバーの間の伝統であり、それぞれの結婚式で、新郎ののメモリアルな写真や、恥ずかしいショットを、そいつ以外のメンバーで勝手に編集してスライドショーにして、ゲリラ的に結婚式で上映するという事を繰り返してきた。メンバー全員で歌うRBMのテーマソング、爆風スランプのランナーをBGMにして。




今回もそれである。



少し前まで、実際にみんなで集まっていたけど、今はオンラインで全部できる・・・・いい時代になったよね。




記憶をさかのぼって、古いSDカードをパソコン挿しては・・・ただ、ため息が出る。

呼び起された写真を見ては、本当にため息が出て、何とも言えない切なさが、心を支配する。

忘れてしまったと思っていても、ほんの小さなデジタルデータの欠片を目にしただけで、昨日の事みたいに、脳裏に鮮やかによみがえる。



いい時代になりましたね。

っていうか、俺が遅いんだけどね。






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2018年02月15日

有限論

朝が来て、カーテンを開いて、雨戸を開ける。

寒いからファンヒーターのチャイルドロックを外して点火する。

PCの電源も入れて、一階に降りて、顔を洗って、歯を磨いて、トイレへ行って。

それから部屋に戻って、ネットでSNSをチェックしながら、シェーバーでひげを剃って。

仕事着に着替えて、ファンヒーターを消して、チャイルドロックをかける。

玄関のかぎをかけて、クルマに乗り込む前に、部屋の窓を見上げた。

灰色の小さな影が、見えたような気がした。


会社で仕事を始めると。起きた時から自分の脳裏に立ち込めてる、靄の正体がわかってきた。
仕事が手につかない・・・これは・・頭が混乱しているんだ。

脳のRAMの空きが、急に50ギガくらい増えて・・・・俺の脳は、その領域の使い方がわからなくて、混乱していた。
クビにされてもおかしくないほどに、今日はダメだった。一日が終わるのを祈りながら待った。これは慣れるしかないな・・・



家に帰って玄関を開けると、何もないのにはもう慣れた。


でも、猫が使っていたトイレや、ネコハウスと、ベッドと、タワーも・・・まだそのままだ。




一昨日の夕方、葬儀が終わって家に帰り、猫たちの写真を写真立てにセットしてたとき、父親からチャーコの訃報を聞いた元の飼い主が家に来た。

妹は俺に礼を言って、ビールを棚に置いた。

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ちょうど写真立てをたくさん並べていたので、どれか持っていくかと聞くと、そのなかで一番いいやつを所望したので、持って行ってもらった。チャーコも喜んでいるだろう。


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ペットを、”家族”って表現する人がいるけど・・・


俺にとっては、そんな大雑把な表現で例えられるような存在じゃなかった。
良くも悪くも”家族だから”と覆い隠せてしまうような、そんなのじゃ表現できない。

俺にとってあの猫は・・・
火とか、水とか空気とか、日光とか・・・・そんな存在だったと今は思う。


火は薪をくべなきゃ消えちゃうし、水は汲んでばかりじゃ枯れちゃうし、空気は吸ってばかりじゃ汚れるし・・・太陽のエネルギーは無限じゃない。

だから、与えられたら与えなきゃいけない・・・・それでも終わりが来る時を感じながら、守って、育てていかなきゃいけない筈の存在だった。


猫は、時間であったとも言える。時空自体が猫。俺の周りを包んでいる時空の一部が、猫だった。


ある数学者によれば、宇宙は大量のスナップ写真を集めたようなもので、それらは実は静止していて、私たちはそれが動いていると錯覚しているだけだと・・・それが”時間”なんだと。

過ぎ去った日々の”痕跡”が残ることが、その証拠なんだとか・・・・そして”存在”とは、永遠で、すべての瞬間は等しく同時に存在するのだと。



俺の部屋にもまだ、猫の居た時間の痕跡が残っています。
これが宇宙の断面ってヤツか?




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猫が昇っていった空。
オレンジ色に変わっていく日の光が部屋を照らして、猫が刻んだ時空の痕跡を浮かび上がらせた。




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俺はもっと君との時間が続くと思っていたし、君もそう思っていたよね?
俺はそう思いたい。違っていたらごめんね。



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君はここから外へ出ては、草の種をくっつけて帰ってきた。よく見たらまだ残ってたよ。



君との、何でもなかったすべての瞬間が、いまはとても輝いて見える。
もっと近くに居て、もっと一緒に居てあげればよかった。



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残り時間が少なくなって、俺の机の横に来る体力もなくなり始めたころ、PCに向かう俺の背で、一度だけさみしそうに啼いた。
俺が振り返ると君は、拗ねる子供のような素早さで、ネコハウスの中に隠れてしまった。



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今でも思い出すと胸が痛む。でもそのあとは、ネコハウスの横に寝転がって過ごすことがほとんどになったから、許してね。

まだまだ元気だったころからネコハウスは置いてたけど、真冬は昼間でも、君はこの中から出てこなかったね。
本当は寂しくなかったのかな・・?

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君の、永遠の寝顔は、本当にただ眠っているようだった。

でも、どうしても瞼を開いてしまうから、閉じたままになるまで、俺が閉じてあげたんだ。
体がすぐに冷たくなって・・・君のお昼寝のポーズに、体を整えた。


葬儀の時は、俺、なんだかぎこちなくって・・・君も少し恥ずかしかったんじゃないのかな。ごめんね・・・変な飼い主で・・。


君が天国に持っていくご飯は、大大大好物だった焼き海苔をたっぷり使った、カツオ節スペシャル煮干し添え!にしたよ。
院長先生が見たら怒っちゃうようなメニューだったけど、もう病院で怖い思いをすることはないからいいよね・・・・


以下、動物遺体なので、閲覧注意です。ピントは手前のごはんに合わせたのですが・・・甘かった。
苦手な人は見ないか、画面を見ないで、スクロールを半回転位させてね。



















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今思えば、天国で、三匹で食べれるように、煮干しを三匹にしてあげれば、よかったかな・・・・





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死の直前まで、みんなに愛想を振りまいてくれたチャーコちゃん。

13年間ありがとう。俺はきっと、君を忘れない。





R.I.P

 2018.2.12 

Dear char-co and his friends.

I never forget you guys.
God bless you.

Thank you.



posted by junkskywalker at 21:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする